当社が一番大切にしているのは、乗務社員ひとりひとり個別に寄り添った教育。「対岸の火事にしない」をキーワードとし、全員が自分ごととして捉えられるような安全への意識づけを行っています。
当社が一番大切にしているのは、乗務社員ひとりひとり個別に寄り添った教育。「対岸の火事にしない」をキーワードとし、全員が自分ごととして捉えられるような安全への意識づけを行っています。
事故事例やトラブル事例などはすべて社内専用SNSにて、全乗務社員へ一斉に共有しています。デジタコにて記録した動画の掲載・コメント機能による意見交換などもしながら、過去の事例をいつでも振り返れる体制を構築。また、自分でSNSを開いて情報を取得しに行くため、自分ごととして捉えることにも一役かっています。
DX化を進めている当社ですが、全乗務社員に押し付けることはしていません。スマホで情報を取得することはできるが、入力に抵抗のある人には手書きで提出してもらうなどアナログとデジタルの両方をバランスよく使い、ストレスのかからない方法を模索。情報共有という目的を果たすためにひとりひとりに合わせたよりよい方法の選択、操作方法のレクチャーなどもしています。
当社は提出して終わりではなく、管理者から個別でコメントの返信があります。危険への感性は人それぞれです。個別にコメントを返信することで高精度のフィードバックができるとともに、危険感受性を共有してより安全意識を高めるように促しています。
乗務社員が現場で感じたことを同じ目線できちんと理解・把握するために、当社では管理者の現地現物確認を徹底しています。安全に対する意識が各乗務社員にしっかりと根付いているため、日々発生するお客様先の作業環境の小さな変化に対して、安全に作業が行えるかという視点で現場から声が上がりやすいです。
年度初めに乗務社員ひとりひとりが安全宣言を行っています。それぞれが前年を振り返り次の1年間、何に気をつけて業務に取り組むのかを全社に向けて表明。右左折時の巻き込み確認やリフトでの荷降ろし時の隣接確認など、具体的な行動に落とし込むことで、日々の業務の意識向上につなげています。
社歴や経験年数に関わらず、新人からベテランまで全乗務社員を対象としたフォークリフト実技研修を年1回実施しています。新人はベテランを見て学び、ベテランは新人へアドバイスするなど、普段の業務ではあまり見られない互いの技術を確認し合います。また、フォークリフトの基礎ルールや基本的な動作を定期的に振り返ることで、事故防止や安全な作業の実施へとつなげています。